意見広告・議会報告
藤沢の想いを神奈川へ㉔ 本年11月、「パーキング・パーミット制度」導入が実現 神奈川県議会議員 市川かずひろ
私は、県議会第2回定例会で代表質問を行いました。
その中で、駐車区画の適正利用を推進する取組の一つとして、「パーキング・パーミット制度」について取り上げ、黒岩知事にその考え方を質しました。
「パーキング・パーミット制度は、高齢者や難病患者、妊産婦など、駐車区画の利用を必要とする方々に、あらかじめ利用証を発行し、利用する人を明確にするものです。みんなのバリアフリー街づくり条例では、施設利用に係る適正な配慮を県・事業者の責務としており、地域共生社会を目指す本県としても、パーキング・パーミット制度の導入を進めるべき」と指摘しました。
黒岩知事は「県では、障害者用の幅広い駐車区画の数が限られており、この制度により利用対象者が増えると、これまで利用できていた車椅子使用者が駐車しづらくなるという懸念から、導入を見合わせていましたが、制度を導入している他県の状況を見ると、障害者用の区画に加え、移動に配慮が必要な方のための優先駐車区画を設ける方法の浸透などにより、車椅子使用者の利用に影響が少なくなってきている。また、障害当事者からは、利用証があることで、外見では判断ができない内部障害の方が駐車しやすくなるなどの効果や、不適正利用を防ぐ観点から、制度導入を望む声が多く聞かれるようになっている。そこで、本県でもこの制度を導入することとし、本年11月の開始を目指す」と答弁がありました。
市民の皆様から届いた声が県政を動かしたとも言えることです。
私は、今後も高齢者や障害者など、移動に配慮が必要な方が安心して外出できる神奈川・藤沢を目指します。
引き続き市民の皆様のお声をお待ちしております。HPなどを通してぜひお聞かせください。
その他の代表質問項目は以下の通りです。・ふるさと納税について・地域活性化につなげる文化芸術活動の支援について・国際園芸博覧会の取組について・水素社会の実現に向けた取組について・海水浴場等の安全対策について・当事者目線の障害福祉の実現に向けた県立障害者支援施設の方向性について・ビジネスケアラーについて・県立高校における海外経験や留学への支援について・ヘルスケア・ニューフロンティア政策の今後の展開について・未病改善に向けた取組について・地域防災力の要である消防団の活性化に向けた支援について・戦後80年に向けた取組について・収入証紙制度の見直しについて
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