戻る

藤沢 スポーツ

公開日:2025.09.19

湘南台小6年 三木さん
粘りでつかんだ全国3位
岸田クラブから4度目の挑戦

  • 「感謝」の文字が壁に大書された岸田クラブでラリー

  • 全日本大会のメダルと賞状を見せながら笑う三木さん

 3年後に控えるロサンゼルス五輪への出場が期待される長崎美柚選手など、全日本選手権やインターハイ出場選手を数多く輩出するのが、湘南台に拠点を置く卓球クラブチーム「岸田クラブ」(三木朋子代表=人物風土記で紹介)だ。先ごろ、兵庫県で開かれた「全農杯2025年全日本卓球選手権大会」では、所属する三木梢愛さん(湘南台小6年)がホープス(小学5・6年)女子の部で3位入賞を果たした。

 梢愛さんは、5月に行われた県予選を2位で通過し、全国への切符を手にした。

 ホープス女子の部には171人がエントリー。大会直前まで6つ年上の兄と練習するなどして技術力を高めたかいもあり、初戦から準決勝まで4試合を全てストレート勝ちした。「粘りながらチャンスを狙い、撃ち返すことができた」と好調だったものの、優勝には手が届かなかった。

 11月に上海で開かれる「東アジアホープス卓球大会」への出場も決まっている三木さん。国外の舞台は初で、「環境やボールも日本とは違う。今まで以上に調子を出すことは難しい」と言いながらも、「自分の力を出せるよう準備していきたい」と意気込んでいる。

 母で代表を務める朋子さんは「チームからは9人が出場し、ベスト16に3人が残れた。現地の高校の協力もあって、試合前に練習を行い、それぞれ良い状態で本番に臨めた」と振り返った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS