藤沢 社会
公開日:2025.10.03
海水浴客数、コロナ前超え
前年比では2割増
藤沢市は先月19日、今夏の市内の海水浴客数が大幅に増加し、コロナ禍前の水準を上回ったと発表した。
藤沢市内の3つの海水浴場(片瀬東浜、片瀬西浜・鵠沼、辻堂)を合わせた海水浴客数は、178万3782人に達し、前年と比べて18・9%増加した。来場者が最も多かったのは、片瀬西浜・鵠沼海水浴場で112万8千人だった。次いで、片瀬東浜海水浴場が65万3250人、辻堂海水浴場が2532人だった。市は台風の影響が少なかったことなど気候による要因に加え、片瀬東浜で初開催された期間限定水上アスレチックイベントなど各海水浴場で開催したイベントが誘客につながったとみている。
スマートフォンのGPS位置情報に基づく来場者調査の結果によると、年齢別では片瀬西浜・鵠沼の来場者は20歳代が最多の29%を占めた。一方、片瀬東浜でも20歳代が26%と、昨年の40歳代に代わって最多となった。また場所別では神奈川県内からの来場者が最多であるものの、東京、埼玉、千葉といった関東圏からの来訪者の他、静岡や愛知、大阪など西側からの来訪者も確認された。来場時間では、各海水浴場午後2時以降の時間帯の来場が多く、市は暑さのピークを避けて来場する動きが広がっていると推察している。
客数の増加について市観光課は「海水浴組合、ライフセーバーなど関係者が一丸となり、安全・安心な海水浴場運営に努めてきた成果」とし、「今後さらに客数の増加を見込む上で、安全・安心に快適に気持ちよく楽しんでもらうため、ルールやマナー啓発、泳ぐ際の基礎的知識の普及に努めてたい」と話した。
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