鎌倉版 掲載号:2011年4月22日号
  • googleplus
  • LINE

地域を守る 新署長の顔ぶれ 3月10日付着任

市民目線で安心安全を 鎌倉警察署 森一署長

 警察本部の生活保安課長から鎌倉警察署へ。初の署長職となる。本部では、少年犯罪や風俗事件などの捜査に携わってきた。これまでも、赴任先の署で生活安全課長を務めるなど、生安部門を主に歩んできた。

 その他には、情報管理課で、県警全体のコンピュータシステムに関わる業務や警察が発行する文書の管理なども担った。県庁に2年間出向し、不法投棄などを担当したこともある。横浜出身の横浜育ちで、神奈川の安全に貢献してきた。

 鎌倉署の署訓は、鎌倉武士に由来する「一所懸命」。自身の領地を、命をかけて守ること。その署訓を胸に、「訪れてよかった、住んでよかったと思える場所にするためにも、安心安全を第一にしていきたい」と語る。

 また、県民・市民目線での仕事を重視する。これまで、事件捜査で鎌倉を訪れたことは何度もあるが、勤務は初めて。自ら外に出向き、市民感情などを肌感覚で知ることで、市民のニーズを把握したいとする。

 着任直後に発生した地震は、鎌倉においても停電による信号機不能など大きな影響をおよぼした。また、津波を警戒し、海浜にいる人たちを避難させるなど、早速の大仕事となった。「この経験を教訓として、有事にそなえたい」と話す。

 鎌倉の街の印象は、「街並みに風情がある」。「心が安らぐ古都で働くことができて光栄だ」と胸を張る。

 鎌倉署は、鶴岡八幡宮の初詣警備をはじめ、要人訪問や神事の警備などがある。それらに「しっかり対応していきたい」と意気込みを語った。

犯罪の未然防止に全力で 大船警察署 長谷川寛署長

 警察官人生の中で23年間を公安3課で過ごしてきた。1979(昭和54年)の発足当時から、過激派対策を取り扱う同課へと配属。川崎市の中原警察署の地域係長や、三崎警察署の地域課長、横浜市西区の戸部警察署での警備担当部長などを歴任してきたが、その間も幾度か公安3課での勤務を経験している。58歳で、出身は山形県酒田市。

 「犯罪の未然防止に全力を注いできた」。公安3課では、今上天皇の即位の礼や国体、全国海づくり大会など、天皇・皇后の臨席される場での警備のための情報収集を行う。昨年11月に、横浜市で開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)でも公安対策部長を務めた。

 大船署へは、1996(平成8)年にも赴任を経験している。当時の大船について「亡くなった渥美清さんへの献花の人の列が絶えず、鎌倉シネマワールドから湘南モノレールの高架下まで続いていたのが印象に残っている」と振り返る。

 2度目の赴任となり署長職を務め、大船署管内を「大船は、商工業地や繁華街、住宅地はもちろん、観光地(北鎌倉地区)も含まれた、非常に特長のある地域」と捉える。「自主防犯組織や、自治会とより密な連携をとりながら、一体となって地域の防犯に取り組みたい」とし、「制服警官が目につくことで抑止効果になる」と、繁華街のパトロール強化をすることでの「犯罪ゼロ」を目指す。

 署員へは「常識で考えて行動を」と呼びかけ、「社会通念と規律の意識を常に重んじて欲しい」と話した。

森一 鎌倉警察署長
森一 鎌倉警察署長
長谷川寛 大船警察署長
長谷川寛 大船警察署長

鎌倉版のコラム最新6件

鎌倉版の関連リンク

あっとほーむデスク

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

光明寺で恒例の観桜会

光明寺で恒例の観桜会

フリマ 抹茶席 山門公開も

3月31日~4月1日

鎌倉版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年3月16日号

お問い合わせ

外部リンク