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公開:2014年1月1日
稲村ヶ崎切通しと富士山 撮影されたのは1953(昭和28)年。葉山町小坪の高台から望遠レンズを使って撮ったようです。 稲村の切通しの路面はまだ舗装されておらず、路線バスが1台、こちらに向かって悠々と走ってくるのが見えます。 そして画面奥には雄大な富士山。撮影した時の父の感動がそのまま伝わってくるようです。 昨年、世界遺産にも登録された富士山。その美しさはいつの時代も我々日本人の心を捉えて離さないようです。 文・竹腰吉晃
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