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鎌倉 社会

公開日:2026.10.23

「地域で支え合う拠点に」 ぐるんとヴィレッジ鎌倉手広で開所式

  • 笑顔でテープカットする関係者

    笑顔でテープカットする関係者

 「地域をひとつの大きな家族に」を合言葉に訪問看護・介護など福祉事業を展開する(株)ぐるんとびー(藤沢市)が来月、笛田に看護小規模多機能型居宅介護・グループホームとして「ぐるんとヴィレッジ鎌倉手広」をオープンする。今月18日に開所式が行われ、同社スタッフや地元町内会、歴代利用者の家族や市職員など関係者約80人が新施設の門出を祝った。

 菅原代表は「自分も鎌倉出身。地元での開所は念願だった。ようやくここまでこれた」と喜びを語った。建物は3階建てで、「地元の人が最後まで自分らしく鎌倉で過ごせる空間」を目指し、鎌倉漆喰の壁や鎌倉彫の装飾などを取り入れた作り。屋上は避難所となっているほか、防災倉庫も整備予定で、地域の防災拠点としても機能する。

 あいさつに立った松尾崇鎌倉市長は「『鎌倉市共生社会の実現を目指す条例』の理念を地域で具現化する場となることを非常に心強く感じている。行政としても地域福祉の向上のために協力していきたい」とコメントを寄せた。

 来年4月以降には施設に隣接して放課後等デイサービスや学童も開業予定。菅原代表は「子どもからお年寄りまで、障害があっても認知症になっても、みんなが安心して使える居場所にしたい。地域みんなで地域を支え合う拠点になれば」と未来を見据えた。

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