鎌倉版 掲載号:2019年8月23日号 エリアトップへ

市内初の「夜回りラン」をスタートさせた市民団体「鎌倉ヘイセイズ」の発起人 上岡 洋一郎さん 材木座在住 29歳

掲載号:2019年8月23日号

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地元愛でつなぐ同世代の輪

 ○…ランニングとパトロールを掛け合わせた「夜回りラン」。逗子市や藤沢市などでは徐々に浸透しつつある活動を「市内でも取り入れたい」と市民団体を結成した。その名も「鎌倉ヘイセイズ」。「平成生まれの同世代は日中働いている人が多いけれど、仕事終わりなら時間が取りやすい。賛同してくれたメンバーとまちに活気をもたらしたい」

 ○…大町生まれ。第一小学校に通い、鎌倉スイミングスクールで水泳を学んだ生粋の鎌倉人だ。藤嶺学園藤沢中学高校を経て、青山学院大学に進学。大学卒業後は大手ハウスメーカーや不動産投資会社に勤務した。忙しい日々を過ごす中で「地元の役に立てる仕事に就きたい」という思いが芽生えた。25歳の時、御成町にある不動産会社(株)COCO―HOUSEの門を叩き、3年後には店長を任されるように。「住まいのこと以外にも鎌倉の素晴らしさをPRしてしまう。おせっかいかもしれないけれど、担当した人が『ご近所さん』になるのは一番の幸せ」

 ○…ランニング愛好家ということもあり今年6月、逗子市で毎月行われている「夜回りラン」に参加。「夜のまちの表情をあらためて知るきっかけになり、一緒に走った人たちとの不思議な連帯感も生まれた。この感動を多くの人と共有したい」。インターネットなどを通じてメンバーを募り、今月から市民有志ら15人で「ヘイセイズ」がスタートを切った。

 ○…趣味は盆栽。「静の中にある躍動感。自然相手の芸術は奥深い」と魅力を語る。仕事の傍ら、市内のごみ拾いイベントへの参加やライフセーバーとしても活動。最近では街中で同世代から声を掛けられることも多くなったという。「30代を目前に、これからも鎌倉でワクワクするような企画を生み出していきたい」

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