鎌倉版 掲載号:2019年9月13日号 エリアトップへ

送迎バス活用し外出支援 1法人2カ所で実施中

社会

掲載号:2019年9月13日号

  • LINE
  • hatena
車両に乗り込む利用者=西友七里ガ浜店前
車両に乗り込む利用者=西友七里ガ浜店前

 鎌倉市は今年4月から、「地域貢献送迎バス等モデル事業」をスタートさせた。市内で老人ホームの運営などを行う社会福祉法人と連携。法人が所有する送迎バスの空き時間を利用することで高齢者の移動手段を確保し、外出の機会を増やすのが狙いだ。

 鎌倉市では高齢者の外出支援策として2003年から、75歳以上の市民を対象にバスの回数券などの購入に年2千円の助成を行う事業を行ってきたが、市の財政状況の悪化などを受けて14年に廃止となっている。

 そこで新たな施策として昨年から導入が検討されてきたのが同事業。地域の高齢者施設が利用者の送迎用に所有する車両が、朝と夕方以外にあまり使用されていないことに着目し、運営する社会福祉法人に対して車両の空き時間に地域の高齢者の足として利用できるように呼びかけた。

 これに応えたのが、社会福祉法人きしろ社会事業会(田尻美知子理事長)。同法人はこれまでも積極的な地域貢献活動を行っており、4月に市と協定を締結し、事業がスタートした。

 現在は2カ所で実施。特別養護老人ホーム鎌倉プライエムきしろ(関谷)では、月曜日から土曜日まで1日3回、同施設から大船駅西口まで運行しており、ルート途中にある玉縄すこやかセンターに立ち寄って高齢者を乗せている。

 また特別養護老人ホーム稲村ガ崎きしろ(稲村ガ崎)では、毎週月曜日午後1時30分から2時30分まで運行。西友七里ガ浜店に集合した利用者を、自宅まで送っている(事前予約が必要)。

 七里ガ浜在住の80代の女性は「バスを利用することで帰宅が楽になり、たくさん買い物ができるようになった」と話す。

 事業の対象となるのは市内在住の満65歳以上の人で、自力での乗降ができることが条件。「利用申請書兼同意書」を市高齢者いきいき課窓口に提出した上で、利用の際に福寿手帳を提示することが必要となる。

 同課では「今後は協力してくれる法人を増やしていきたい。地域の高齢者にはうまくバスを活用してもらい、外出する機会を増やしてほしい」と話している。

 問い合わせは市高齢者いきいき課【電話】0467・61・3930へ。

9/23家族葬一般葬の相談会

費用・内容などさまざまな疑問や不安にお答えいたします。

http://www.sougi-itabashi.co.jp

<PR>

鎌倉版のトップニュース最新6

稲村ガ崎で道路陥没

台風19号

稲村ガ崎で道路陥没 社会

一時1300人が避難所へ

10月18日号

「突然の廃止」に住民反発

玉縄青少年会館

「突然の廃止」に住民反発 政治

市長が議案撤回表明

10月18日号

災害現場の情報提供へ

県タクシー協会鎌倉支部

災害現場の情報提供へ 社会

市内2署と協定締結

10月11日号

絵本作家19人が活動紹介

絵本作家19人が活動紹介 文化

イラスト・エッセイ入り冊子発行

10月11日号

通行止め受け臨時運行

神奈中バス

通行止め受け臨時運行 社会

栄光学園前―打越間で

10月4日号

6年ぶり東日本大会へ

腰越中吹奏楽部

6年ぶり東日本大会へ 文化

県勢唯一の出場決める

10月4日号

ビール祭で被災地支援

商工会議所青年部

ビール祭で被災地支援 社会

来週末、市役所駐車場で

9月27日号

あっとほーむデスク

  • 10月18日0:00更新

  • 10月11日0:00更新

  • 10月4日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ピアノ・歌曲の演奏会

ピアノ・歌曲の演奏会

10月31日 藤沢市民会館

10月31日~10月31日

鎌倉版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月18日号

お問い合わせ

外部リンク