鎌倉 文化
公開日:2023.07.13
大河ドラマ館
来館者の7%が地元
アンケート結果まとまる
鎌倉市や地元企業による「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』鎌倉市推進協議会」が、7月末をもって解散する。同会は、2022年の大河ドラマ放送を控えた前年2月に発足。約2年半に渡り、ドラマに合わせて歴史と文化の発信、観光振興による地域活性化を目指し活動してきた。今月の解散に合わせて事業報告書を作成し、これまでの活動記録と大河ドラマ館来館者アンケートをとりまとめた。
同会が、鶴岡八幡宮境内に2022年3月から2023年1月9日まで開設した大河ドラマ館には、延べ31万5011人が来場。開館中の16日間(3月、7月、10月、12月)で来場者へのアンケートを実施した。
アンケートによると、来館者の居住地は回答した2639人のうち、都内と横浜市で全体の34%を占め、鎌倉市は7・1%だった。全国旅行支援が始まった10月以降には東海・中部地方からの来館者が増え、8・9%を記録した。年代別では50代の29・3%が最多で、40、60、30代と続き、20代も9・9%、10代以下は8・5%いた。
展示内容で一番面白かったと回答したのは、シアター映像の30・9%が最多で、衣装・小道具展示の29・3%と続く。以降はジオラマ、大型造形(フォトスポット)、体感展示の順だった。
7月6日の会議で久保田陽彦協議会会長は、「鎌倉の魅力を発信できたのは、ともに盛り上げてくれた皆さんのおかげ」と会員たちに感謝を伝えた。
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