有機農業の日(オーガニック・デー)の12月8日、鎌倉市立小中学校で神奈川県産の有機食材を使った「オーガニック給食」が提供された。
有機農産物とは、農薬や化学肥料を使わないなど、農業生産に由来する環境負荷をできる限り低減した「有機JAS」の規格に沿って生産されたもの。鎌倉市では、昨年12月8日に初めて「オーガニック給食」を提供。今年も夏と冬の2回、実施した。
給食の献立は学校によって異なるが、愛川町のさつまいも・にんじん・しょうが、平塚市のだいこんを使い、西鎌倉小学校ではおこわや吉野汁、天ぷらが、山崎小学校ではオーガニック小麦粉を使ったすいとんや鎌倉産のかます、しょうがごはんが提供された。
児童・生徒には、有機農業や有機野菜についての食育資料も配布。有機農業が生態系の保全や地球温暖化防止につながっていることなど、取り組みの意義も学んだ。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
早大生がセーリング指導5月17日 |
|
|
|