戻る

鎌倉 トップニュース教育

公開日:2025.07.25

深沢高校ライフル射撃部
6年ぶり全国の舞台へ
女子選手は初の出場

  • 全国大会に出場するメンバー。左から滝口さん、松下さん、藤村さん、河田さん

 県立深沢高等学校ライフル射撃部の4選手が、7月28日から31日まで広島県で開催される「第63回全国高等学校ライフル射撃競技選手権大会」に出場する。同部からの全国大会出場は6年ぶり、女子選手は初。

個人・団体で出場権

 ライフル射撃にはエアライフルとビームライフルがあり、同校がエントリーしたのはビームライフル。ずっしりと重いジャケットを着用し、約4・5kgある光線銃を構え、10m先の的を狙う。

 神奈川県予選は6月14日、15日に伊勢原射撃場で開催され、男子個人戦で藤村憩(いこい)さん(3年)、滝口蒼太さん(2年)、女子個人戦で河田夢葵(こうだゆずき)さん(3年)が全国出場を決めた。さらに、松下拓夢さん(2年)を加えた3人での男子団体戦でも全国の切符を掴んだ。

 4人全員が入学後にライフル射撃競技を開始した。初めての全国を目前に、姿勢の安定性向上や集中力の持続、疲労の軽減、呼吸の安定などが見込める体幹トレーニングにも力を入れるなど、密度の濃い練習を続けている。

 全国に向けて藤村さんは「得点を底上げし、ファイナル進出を目指したい」、滝口さんは「上位40人に入り、JOCジュニアオリンピックを狙いたい」、河田さんは「支えてくれた家族に感謝の気持ちを込め、最後までやりきりたい」、松下さんは「予選以上の結果を出したい」と意気込みを語った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

鎌倉 トップニュースの新着記事

鎌倉 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS