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公開日:2025.10.03
大船中央病院 市民公開講座
身近に潜む「転倒」の怖さ
10月18日(土)午後2時から 要予約
大船中央病院で10月18日(土)、「市民公開講座」が開催される。同院アネックス館6階講義室で午後2時から約1時間(1時30分開場)。詳細な医療情報を聞けると毎回人気の同講座。今回は「歩行と転倒予防〜転ばない体づくり〜」をテーマに、同院リハビリテーション科の五家章伸科長が講演する。
転倒から要介護に
「いつも普通に歩いている所でつまずくようになった」「最近、家具に足をぶつけることが多い」。そんな時は、足腰が弱ってきたサインかも。日常生活を送るために大切な歩行機能は、運動不足や加齢によって衰えてしまうもの。「少しくらいなら平気だろう」と思っていないだろうか。身近に潜む「転倒」のリスクについて、五家科長は「転倒時のケガが原因で、要介護になってしまうこともあるのです」と警鐘を鳴らす。「ケガをしてから後悔しても遅い。だからこそ、転倒の怖さと予防の大切さをお伝えしたい」と呼びかける。
負の循環に注意
転倒によるケガは、擦り傷だけでなく打撲や骨折などもある。
しばらく歩くことができなかったことでさらに筋肉が弱ってしまい、前よりも転倒しやすくなってしまったり、動くことが困難になったり、精神的にも身体的にも負の循環に陥ってしまう恐れもある。
新型コロナの流行や、猛暑による外出機会の減少も足腰に与える影響が大きいという。
専門家が対策紹介
五家科長は、大船中央病院で入院患者や外来患者のリハビリテーションを担当するスペシャリスト。足腰の大切さから、筋力の衰えをチェックする方法、日常生活で取り入れられる気軽なトレーニングなども紹介する。
また、筋力の低下だけでなく、病気など内科的な要素で転倒しやすくなることもあり、「転倒を『ただ転ぶだけ』と軽くとらえず、健康の大きなリスクと感じてもらえたら」と話す。
参加予約受付中
市民公開講座では、転倒の怖さだけでなく、気軽にできる予防体操もわかりやすく解説するため、動きやすい服装で参加を。講座の定員は50名。予約は同院の専用フォームで受付中。
大船中央病院
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神奈川県鎌倉市大船6-2-24
TEL:0467-45-2111
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