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公開日:2026.10.02

台風25号 崖崩れなど被害相次ぐ 倒木で御成隧道は片側通行

  • 倒木の影響で片側交互通行になっている御成トンネル=9月28日撮影

    倒木の影響で片側交互通行になっている御成トンネル=9月28日撮影

 台風25号に伴う大雨の影響により、鎌倉市内では崖崩れ20件や浸水12件などの被害が発生した。市は警戒レベル4「避難指示」を発令して対応にあたったが、人的被害は確認されなかった。市役所通りの御成隧道(御成トンネル)では、倒木に伴い片側交互通行規制が続いている。

 累積雨量(20日午前6時〜21日午後9時)は、鎌倉消防署で312・5ミリ、大船消防署で288・5ミリに達した。市では、9月19日に災害警戒本部を設置。台風が最接近した21日朝には防潮扉4カ所を閉鎖し、警戒レベル3「高齢者等避難指示」を発令し、全市立小学校16校を避難所として開設した。

 雨の強まりに伴い、市は21日昼過ぎに災害対策本部へ格上げし、警戒レベル4「避難指示」を発令。その後、神戸川や滑川の流域などへ避難指示を拡大した。同じ頃、若宮大路およびJR横須賀線高架下が冠水し、車両が水没、一時通行不能となった。

 避難所には開設期間中(21日午前9時〜22日午前0時15分)、延べ57人が避難した。

 25日正午時点の被害状況は、七里ガ浜などでの崖崩れが20件、小町での浸水被害が12件、御成町などでの倒木が7件、山ノ内での護岸流出が1件となっている。御成町で発生した倒木の影響により、市役所通りの御成トンネルでは、現在も片側交互通行規制が行われている。現場の安全確認が取れ次第の規制解除となるが、解除予定日は未定。

 市は、自然災害等により家屋の被害を受けた場合、罹災証明書、被災届出証明書の発行を行っている。また、市税の減免等にも対応している。

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