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鎌倉 文化

公開日:2026.10.09

「花の寺」瑞泉寺が700年 国宝館で24日から特別展も

  • 名勝の魅力を語る大下さん

    名勝の魅力を語る大下さん

  • 特別展「瑞泉寺七百年」

    特別展「瑞泉寺七百年」

 1327(嘉暦2)年に夢窓疎石によって開山された臨済宗円覚寺派 錦屏山 瑞泉寺(二階堂710)が、今年で開創700年を迎える。

 瑞泉寺は鎌倉公方(くぼう)の菩提寺で、鎌倉五山に次ぐ関東十刹に列せられた寺院。夢窓は、作庭家としても知られており、境内には岩盤を削って作られた「岩庭」とも呼ぶべき名勝が鎌倉時代の姿を残している。

 また、梅や桜、紫陽花など、四季折々の草花が咲くことから「花の寺」とも称される。12月頃には、「関東一遅い」ともいわれる紅葉が境内を染め上げる。

 10月24日(土)からは、開創700年を記念した特別展「瑞泉寺七百年」が鎌倉国宝館(雪ノ下2の1の1)で開催される。

 同展では、重要文化財・夢窓疎石坐像を始めとする所蔵の文化財や、瑞泉寺、夢窓疎石ゆかりの作品など、約60件が展示される。

 同寺の住職を40年以上務め、特別展の開催にも尽力した大下一真さん=人物風土記で紹介=は「普段は非公開だったり、遠くからしか見られない仏像なども展示される。たくさんの人に歴史を知ってもらい、その深さを味わってほしい」と話す。同展は12月6日(日)まで。

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