茅ヶ崎・寒川 トップニュース
公開日:2011.06.10
バイクでユーラシア大陸を横断
元小学校教師の西岡正樹さん 23日に旅立ち
バイクによる世界放浪をライフワークとする元教師の西岡正樹さん(58歳・柳島在住)がまた新たな旅に挑む。今月23日に茅ヶ崎を出発し、ユーラシア大陸を横断。最西端の地、ポルドガルのロカ岬を目指す。
「ユーラシア大陸の横断は子どもの頃からの夢だった。夢を追い続けることで自分らしくいられるってことを子ども達に伝えたい」
今年3月まで西浜小学校の教壇に立っていた西岡さん。旅はいつも自分の夢を実現するものであり、同時に、教え子達へのメッセージでもあった。
これまでに北米横断―地中海―南欧の旅、北南米横断・西側ルートの旅、北欧―インドの旅などを経験。しかし、直近となる2008年の北南米の旅ではモチベーションが持続できず途中で中断した苦い思い出も。過去の経験を糧に、次なるステップを踏む。
「今度はロバのようにゆっくり行こうかなって思って。バイクを(いつものオフロード車から)ビックスクーターに変えたのもそういう気持ちがあったから」
動から静へ―。気持ちは高ぶっているが、「急がず慌てずに未知の世界をじっくり楽しみたい」というのがこの旅のスタンス。日程も「半年以上1年未満」と大まかなのがそんな思いを象徴している。
茅ヶ崎を発つのは23日。鳥取県の境港からフェリーでウラジオストクに入り、シベリア鉄道と並行するよう進路をとる。途中、日本で知り合ったモンゴルのウランバートル在住の日本人に合うのも楽しみのひとつだとか。”4日で1000Km”のペースをメドにバイクを走らすという。
「人は誰かとつながっていないと生きていけない」が持論。出会いと別れの詰まった ”ライダー先生”の夢が始まろうとしている。
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