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茅ヶ崎版 公開:2013年7月19日 エリアトップへ

神奈川県施設野菜共進会 二見さんに農水大臣賞 トマト立毛の部で初

社会

公開:2013年7月19日

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ビニルハウスの前で喜ぶ二見さん
ビニルハウスの前で喜ぶ二見さん

 このほど茅ヶ崎市萩園在住で農業を営む二見敏明さん(51)が、第42回神奈川県施設野菜共進会で最高賞である農林水産大臣賞を受賞した。同共進会での獲得は市内では二見さんが初めてで、茅ヶ崎トマト農業の快挙となった。

 神奈川県施設野菜共進会とは、トマトとキュウリの生育状態などを審査するもの。耕地に生育中の状態を審査する「立毛の部」と、果実の形や品質などを審査する「野菜の部」に分かれる。二見さんは予選にあたる2月開催の市内大会で茅ヶ崎代表に選出され、トマト部門「立毛の部」で同共進会第1位となった。

 審査は、生育(草勢、茎の太さ、節間長、葉色等)、収量性(着果数、玉伸び、栽植密度等)、品質(形状、空洞や奇形の発生、着色等)、管理(誘引・整枝、玉出し、摘果、下葉の整理等)、病害虫の5項目について前期(3月7・8日)と後期(4月11・12日)に分かれて行われた。同共進会の出品数は、「立毛の部」トマト部門だけでも31、キュウリ部門を合わせると全51で、その頂点に輝いたのが二見さんのトマトだった。

 7月11日に神奈川県施設野菜組合連合会の総会で授賞式が開催され、16日には茅ヶ崎市役所で結果報告が行われた。

 第1位獲得と同時に農林水産大臣賞を受賞した二見さんは「立毛の部は生育中を審査されるので、とても難しい。今回の受賞は管理を認められたと思うと本当に嬉しい。ハウス農業の仲間も喜んでくれた」と昨年秋から今春にハウス栽培していた受賞トマトを思い出し、優しい目で話していた。

 二見さんが育てるトマトは「共撰共販」スタイルで、所属組合の出荷品が同箱に混合して詰められ、市場に出される。今季の組合総出荷数は約480t(トン)となった。
 

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