台風の到来前となった9月15日の茅ヶ崎海岸で、サーフィン中の男性による死亡事故が発生した。
市消防によると、2013年の水難事故における救助などの出動は9月23日時点で6件。件数でみると2012年の5件、11年3件、10年5件と横ばいの状況。死亡事故も毎年1件から2件発生していることについて市消防では「こちら側の強制は出来ないが、高波の時など海へ入るのは控えて欲しい」と訴えている。
日本サーフィン連盟茅ヶ崎市部では「サーフィンは波があってのスポーツ。事故が起きたから問題だということでなく、全日本大会に出場するような選手でも自然相手に事故は起こりうるものと認識して欲しい。日頃から自身の技量やその日の体調などを踏まえて(海に入る)判断を促していきたい」と話す。
一方茅ヶ崎市では2002年に発行した「海・浜のルールブック」改定を進めている。現在の冊子は主に水上オートバイの使用に関するものだが、担当課では「当時とは海のレジャーも様変わりしてきている。今後、会議の場でもサーフィンの楽しみ方が議題に挙がるならば、新しい冊子に盛り込んでいくことも検討したい」と話している。
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