香川小学校 地域に支えられ50周年 記念事業で祭や講演会
香川小学校(毛利智宏校長)=茅ヶ崎市香川1の33の1=が今年度50周年を迎えた。これに併わせ、有志らで組織する「同校50周年記念企画実行委員会(馬瀬功子委員長)」を中心に記念事業の準備を進め、10月12日(土)に「50周年おめでとう!まつり」、10月19日(土)には「記念講演会」などを行う。
近隣小学校までの遠さや児童数増加などを受け、1964年に開校した香川小学校。開校に至るまでには、要望の署名活動などを行った地域の人々の尽力があったという。その開校当初からの「地域への感謝」を形にすべく、節目を迎えた今年度に事業を行うことになった。
実行委員会が立ち上がったのは2011年4月。当時の校長が発起人となり活動はスタートし「子どももお年寄りも楽しんでお祝いできる催しに」と規模が大きくなった。同会事務局の海野由佳さんは「自分の子どもを入学させてみて、学校や地域の温かみを感じましたね」と話す。また「広く長く、地域に支えて頂いたことに感謝し、学校だけでなく地域全体で盛り上げたいです」と意気込む。
「50周年おめでとう!まつり」は10月12日(土)に午前11時から午後3時まで同校体育館・校庭で開催。体育館では太鼓や合唱などの披露の他、校庭では同校の歴史クイズを行う。さらに地域住民らによる出店もあり、50年間の歴史を振り返る写真の展示なども行う。誰でも自由に参加できる。
また、10月17日(木)には同校で50周年式典が開かれ、同校関係者や児童、市関係者らが参加する。
また、10月19日(土)には同校体育館で、工学博士・五日市剛さんによる記念講演会「素晴らしい人生をつくる魔法の言葉」を開催。時間は午後1時から3時まで。参加無料(申込不要)。同まつり実行委員長の中澤加代子さんは「どなたでも気軽に足を運んで頂きたいです。50周年の歩みを知って、一緒にお祝いしましょう」と呼びかけている。
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