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茅ヶ崎・寒川 トップニュース社会

公開日:2014.01.31

あさまるが監修
茅ヶ崎しらすが弁当に
スリーエフから1都3県で

  • あさまる取締役の北村宗範さんと佳子さん。代名詞であるしらすを手に

  • 「網元漁師のしらすごはん」しらすと味付けごはんの他に、海苔佃煮、卵焼、しば漬け等が入っている。350円。

 茅ヶ崎市を拠点にしらす漁と海鮮料理店などを展開する「あさまる」監修の弁当「網元漁師のしらすごはん」が、コンビニエンスストアのスリーエフから発売された。同コンビニが漁師とコラボするのは今回が初めて。

 茅ヶ崎名産のしらすを贅沢(ぜいたく)に使用した同品は、あさまるがスリーエフのアプローチを受けて開発がスタート。あさまるがしらすを提供し、数種類の試作品から内容が決まり1月15日に発売された。

 あさまるのしらすは、釜ゆで後に時間をかけて天日干しする点が特長で、これにより旨味が深まるという。同品ではその風味に加え食感も楽しんでもらうため、特に大ぶりなしらすを選定。また、しらすとの相性を高めるため、ご飯は昆布だしで味付けされ、添えられた海苔の佃煮も味のアクセントになっている。

 「網元料理あさまる」の北村佳子さんは、「旨味がギュッとつまっていて、あさまるのしらすの味がよく出ています」とその出来栄えに太鼓判を押す。

 3代にわたり相模湾でしらす漁を行うあさまるは、茅ヶ崎市内に海鮮料理店3店舗を展開している他、平塚富士見カントリークラブや海老名サービスエリアなどでしらす関連商品を販売している。北村さんは「今回の発売で、様々な方に食べていただければ」と話す。

 現在、しらすは禁漁期間に入っており、その保有状況により同品の販売期間は左右される。スリーエフ担当者は「あさまるさんの味を楽しみたい方はお早めに」と話している。同品は東京、神奈川、千葉、埼玉の同コンビニ各店舗で販売されている。

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