茅ヶ崎市は、姉妹都市のアメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市・郡に、青少年海外派遣事業として市内の小学生4人を「レインボー・キッズ」として初めて派遣する。期間は3月16日(金)から22日(木)。出発に先立ち、3月3日には団結式が開かれ、服部信明市長から委嘱状が交付されたほか、派遣団員らが抱負を述べた。
派遣団員は、野田慶多君(東海岸小5年)、仰木美和さん(小和田小5年)、川野真楓(まなか)さん(今宿小4年)、冨沢楓莉(ふうり)さん(松林小4年)。市では、昨夏に市内在住の小学4、5年生に「姉妹都市ホノルルに伝えたい茅ヶ崎の良いところ」をテーマに作文を募集。集まった47作品の中から選考、面接を行い、「自分の思いを自分の言葉で伝えられる」「積極性のある子」などの理由で4人を選んだ。
団員の通称「レインボー・キッズ」には、色とりどり個性豊かな子どもたちに両市間の交流の懸け橋になって欲しいという願いが込められている。団員たちは、ハワイ州立ハハイオネ小学校を訪問し、現地小学生と交流を深めるほか、ホノルル市庁舎や在ホノルル日本国総領事館などを見学し、さまざまなプログラムに参加する予定。派遣について服部市長は「力を合わせさまざまな事に挑戦し、交流のきっかけをしっかり作ってきてほしい」と話した。
同事業は、市制施行70周年記念事業の一環で、青少年の国際感覚を養うとともに、両市の相互理解を深めて国際親善を図ることが目的。来年度には、ホノルルから小学生が来日予定だといい、受け入れ先などを含め現在調整中という。
※中面で応募作品を紹介
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