茅ヶ崎市民文化会館の改修後の概要が、8月24日の市定例記者会見で明らかになった。9月24日(月・祝)には一般向け内覧会、10月1日(月)には開館式典が行われる。
同館は1980年に開館し、2004年の調査で耐震性不足が判明。昨年3月から休館し、利便性向上なども含めた改修工事を行っていた。
総事業費は、当初の見込み49億9700万円に対し、48億2993万2800円となった。改修後の構造耐震指標(Is値)は、改修前の0・44から災害時応急対策活動拠点として機能できる0・75以上に改善された。
トイレ洋式化エスカレーター新設
各ホールの座席幅をそれぞれ3cmずつ広げるなど、快適性も向上。小ホールの音響設備改善も図られている。ホールの段差解消、大ホールのエレベーター・小ホールのエスカレーター新設、トイレの洋式化、多目的トイレ・授乳室の新設などバリアフリー化も行われた。さらに、かねてから要望の多かった100人規模のイベントが開催できる練習室兼ミニホールも新設された。
閉鎖されていた市民文化会館駐車場も10月1日から供用開始となる。
一般向け内覧会が、9月24日の午前10時から午後4時(最終受付は3時30分)まで開催される。開館式典は10月1日午前11時30分から正午まで。両方とも参加無料で申込み不要。
問い合わせは市文化生涯学習課【電話】0467・82・1111へ。
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