茅ヶ崎版 掲載号:2018年10月26日号 エリアトップへ

ブラインドサッカーに魅せられて【2】 近藤凌也君 「焦点は6年後。練習あるのみ」

スポーツ

掲載号:2018年10月26日号

  • LINE
  • hatena

 パラリンピックの公式種目で、世界選手権大会なども盛んに行われているブラインドサッカーの強化育成選手に指定されている近藤凌也君(16)=中海岸在住=を、前回に引き続きクローズアップする。

 シャカシャカ…。とある週末、市内のフットサル場に鈴の音が響いた。転がるボールの音だ。

 近藤君は普段、神奈川県唯一のブラインドサッカーチーム・ブエンカンビオ横浜に所属しプレーしている。それに加え昨年秋から、同サッカー日本女子代表コーチの藤田安澄さん=茅ヶ崎在住=が代表を務めるスポーツクラブ・Atractivo Activity Clubでパーソナルトレーニングを受けている。NPO法人日本ブラインドサッカー協会が行う次世代アスリート育成・強化事業の一環で、月1回ほどクラブに所属する中学生たちと一緒に個人戦術の練習に励んでいる。

 練習は約2時間。サポートをするのは中学生たちだ。第一中学2年の前田翔吾君は「コミュニケーションの大切さを学んだ。自分ももっと頑張ろうという気にもさせられた」と話し、「目が不自由なのにあんなにきれいにボールを触れてすごい」などの声もあがった。

解放感が魅力

 ブラインドサッカーとの出会いは小学6年の時。体験会に参加し、ボールを蹴る面白さに惹かれ、のめり込んだ。中学に上がると現所属チームから誘われ本格的に練習を開始。めきめき頭角を現したが、初試合では「怖くて動けなかった」という。

 白杖を常に持ち歩き生活する。しかし、フィールド内では自由に動き回れ、何ともいえない解放感に包まれるという。「それが魅力」と語る。

 フリークライミングやフロアバレーボール、鉄道など多彩な趣味を持つ。さらに、今年6月、通学している横浜市立盲特別支援学校の代表として出場した『関東甲信越地区盲学校弁論大会』では3位入賞するなど、ここでも多才ぶりを発揮した。

 協会では『2024年に世界一』を目標に掲げている。近藤君は「もちろん焦点は6年後。練習あるのみです」と力強く話した。両親は「人の何倍も時間はかかるけど、コツコツと努力の先に笑顔はあるはず。家族みんな応援しています」とエールを送った。

無料葬儀式場

C-Xメモリアルホール美空

http://www.heiwadou.com

<PR>

茅ヶ崎版のローカルニュース最新6

湘南、一瞬の隙に泣く

湘南ベルマーレ

湘南、一瞬の隙に泣く スポーツ

シュート16本 ゴール届かず

5月17日号

名奉行偲ぶ祭典 今年も

第64回大岡越前祭

名奉行偲ぶ祭典 今年も 文化

5月17日号

ひきこもりを考える

ひきこもりを考える 社会

25日 市役所でセミナー

5月17日号

グランプリ26日に決定

ガールコンテスト

グランプリ26日に決定 文化

5月17日号

公民館を知ろう

公民館を知ろう 文化

18日から全4回講座

5月17日号

いじめと家族を描く

いじめと家族を描く 文化

文化会館で劇公演

5月17日号

六花が朗読会

ハスキーズ 22日

六花が朗読会 文化

5月17日号

あっとほーむデスク

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年5月17日号

お問い合わせ

外部リンク