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道の駅予定地で土壌汚染 市「飛散の恐れはない」

社会

掲載号:2019年8月23日号

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整備が進む建設予定地
整備が進む建設予定地

 茅ヶ崎市は8月14日、2022年3月の開業を目指して柳島で整備を進めている「道の駅」の造成工事で、土壌汚染が確認されたと発表した。当該地は、健全土の覆土後にアスファルト舗装されるため、市では「飛散の恐れはない」としている。これに伴う工期の遅れなどは発生しない。

 道の駅建設予定地は、新湘南バイパスの茅ヶ崎海岸インターチェンジからほど近い、国道134号線と鉄砲道に挟まれた三角地帯。整備予定敷地面積の1万7644・25平方メートルのうち、造成工事を必要とする1万3994平方メートルで調査が行われた。

 調査期間は7月8日から7月24日。県が定める「県土整備局工事に係る土砂検定基準」に基づき、同地を900平方メートルごと全16区画に区分し、土壌汚染対策法に定められた四塩化炭素やシアン化合物などの特定有害物質26物質を、指定機関が調査した。

 その結果、15区画で「ふっ素及びその化合物」の溶出量基準の超過が認められた。溶出量基準とは、土壌に含まれる有害物質が地下水に溶け出して、その有害物質を含んだ地下水を口にすることによるリスクの観点から定められた基準で、ふっ素及びその化合物の基準値は検液1Lにつき0・8㎎以下。今回の調査では、基準値の約1・2〜2・2倍にあたる0・95〜1・7㎎/Lが検出された。

 同地の地下水の流行は、相模川方面の南西方向であることが確認されており、同方向に飲用井戸は存在しないため、地下水として飲用する可能性はない。

100年以上前まで地歴調査も原因不明

 調査結果を受けて、市では1906年までさかのぼり地歴調査を実施。建築物や同化合物に関係する物の使用履歴は見つからず、詳細な原因は不明という。

 汚染が確認された土壌は、一部が産廃として処理され、その後健全土で覆土された後、アスファルト舗装される。
 

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