本村に拠点を置く、クラシック音楽・吹奏楽専門の国内レーベル「CAFUAレコード」が録音・編集を手掛け、昨年リリースしたCD『アメリカ海兵隊バンド/ライヴ・イン・ジャパン』が、日本の2019年度第57回レコード・アカデミー賞の「吹奏楽/管・打楽器部門」で最優秀ディスクに選ばれた。
アメリカ海兵隊バンドは、1798年の合衆国議会にて創立が制定された、アメリカ最古のプロ楽団。昨年5月に浜松市で開催された「日本吹奏楽指導者クリニック50周年記念スペシャルコンサート」で初来日し、CDにはその時の公演がライヴ収録されている。
発売中のクラシック音楽のレコード(CD/DVD)専門誌「レコード芸術」1月号で、同賞の選考経過や録音評が掲載されており、「圧倒的で最高レベルの演奏が臨場感たっぷりに伝わる」と評価されている。さらに、CDジャケットに付随しているライナーノーツの「解説内容もすばらしい」とされた。
録音や解説文などをメインとなって担当した同社の後藤裕輝ディレクターは「このような賞をいただけて、とても光栄です」と笑顔をみせた。同社は昨年、創業20周年を迎え、笠井博代表取締役は「記念の年にご褒美をもらった気分。これからも良い音楽を届けたい」と話した。
CDは2枚組で全16曲・税別3000円。全国のCDショップまたは同社のホームページから購入できる。
茅ヶ崎版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>