茅ヶ崎版 掲載号:2020年1月24日号 エリアトップへ

茅ヶ崎100人カイギの実行委員長を務める 石田 秀樹さん 浜之郷在住 55歳

掲載号:2020年1月24日号

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音楽を基盤にまちおこし

 ○…「茅ヶ崎は『音楽のまち』の可能性を秘めている。まずはコミュニティーを可視化し、つながり合う場所を作りたい」。この構想を固めるまでに各地に足を運び、関連書籍を読み漁った。『茅ヶ崎音楽物語』は衝撃で、「文化資源は産業になり得ると考えていたが、それを茅ヶ崎で実現できると確信した」。筆者の宮治淳一を心の師と仰ぎ、19年4月には「音C魂(おとしだま)」を仲間と立ち上げ、ゲスト集めに奔走。ようやく実現にまでこぎつけた。

 ○…浜之郷で育ち、鶴嶺神社でのザリガニ釣りが好きな少年だった。湘南高校野球部内でバンドを組み、ベースをかき鳴らした。新卒入社した大手製菓企業では法務とフランチャイズの知識を吸収。「当時は転職ブームのはしりだった」と、以降4社を渡り歩き、現在は大手教育企業子会社の法務部に務めている。

 ○…2人の子宝に恵まれ、次男は卓球で中学の全国大会にも出場する腕前に。平日は海老名と厚木の練習場に、休日は試合会場へ送迎する日々だったが、子育てから手が離れると、「やることが無くなってしまった」。畑や自治会活動、鶴嶺神輿保存会など、地域と関わり続けるうちに楽しみを覚えた。「自分を育ててくれた茅ヶ崎に恩返しをしたい」と19年4月の市議会議員選挙に立候補したが、落選。違う形で地域のために貢献するには、と思案した結果、今回に至った。

 ○…茅ヶ崎の音楽文化が観光産業と結びつけば、魅力アップにもつながると考えており、その構想をつづったスライドは91枚。趣味の熱帯魚プレコの飼育は15年目で、「3cm程だったが今は45cmくらい。最高で30年生きるらしいから、この子も最後まで見届けたい」。同様の覚悟で、100人カイギにも挑む。

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