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大鹿礼生さん、貪欲に挑戦 「劇団四季」地元公演出演へ

文化

掲載号:2021年4月16日号

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舞台『The Bridge』出演時の大鹿さん(後列左から3人目)撮影:荒井 健
舞台『The Bridge』出演時の大鹿さん(後列左から3人目)撮影:荒井 健

 茅ヶ崎出身の劇団四季俳優・大鹿礼生(らいき)さん(25)が、5月8日(土)に茅ヶ崎市民文化会館で公演される『劇団四季 The Bridge〜歌の架け橋〜』の出演候補の1人に予定されている。地元公演に向け大鹿さんは、「お客様の心に何かが残るような芝居ができるよう、精一杯頑張りたい」と意気込んでいる。

『ライオンキング』ヤングシンバ役も

 3歳からヒップホップダンスを始め、子役として芸能活動をしていた大鹿さん。浜之郷小に通っていた時、劇団四季の舞台『ライオンキング』のヤングシンバ役のオーディションに挑戦。役を射止め、初めて劇団四季の公演に出演した。

 中学生になると芸能活動を辞め、高校、大学と進学。就職活動の際、夢が見つからず悩んでいたところに、子役時代の事務所から突然連絡があり、数年ぶりに舞台に立つことに。「やりたかったのは舞台。誰かを幸せにしたり、希望を与えられるように表現したい」と、俳優として芸能活動を再開した。その後、オーディションを経て大学卒業と同時に劇団四季へ研究生として入団。翌年の2019年に、『リトルマーメイド』で四季の舞台に戻ってきた。

 俳優として大切にしていることは、「貪欲に挑戦する気持ちと、常にやり切ること」ときっぱり。毎回妥協せず、感謝の気持ちを持って舞台に立っている。

表情や雰囲気、言葉に注目を

 今回の公演作品『The Bridge』は、「困難なこの時代を乗り切る活力と、明日への架け橋になりたい」という劇団の思いが込められたオリジナルの新作ショウ。後半、昭和の歴史三部作の一つ『ミュージカル南十字星』のセリフを朗誦する大鹿さんは、意味をしっかりと理解するため当時の時代背景を勉強し挑んだという。作品は、華やかな歌やダンス、詩で表現されており、「その時々にがらっと変わる衣裳や俳優の表情、雰囲気、そして言葉の美しさにも注目してほしい」と話している。

「里山公園が好き」

 茅ヶ崎で好きな場所は「里山公園」。長い滑り台やレインボーフェスティバルでたくさんの店を巡ったのを、今でも鮮明に覚えているという。コロナの影響でさまざまな祭りが中止になっていることに心を痛めるが、「思い切り楽しめる時が必ず来ることを信じている」と力強く話す。「茅ヶ崎の公演に出演できたら、地元に感謝を込めて精一杯頑張ります」

 公演は5月8日(土)茅ヶ崎市民文化会館大ホール。開演午後6時30分(開場5時45分)。チケットは3300円〜9900円(税込)。(問)文化会館【電話】0467・85・1123

大鹿礼生さん
大鹿礼生さん

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