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ドイツ大使館主催の日独交流160周年記念イベントにパネリストとして参加 矢島 二郎さん 「ハム工房ジロー」代表取締役 75歳

掲載号:2021年11月26日号

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お客様の笑顔、クセになる

 ○…茅ヶ崎に本社・工場を構え、創業以来一貫して保存料・増量剤・化学調味料を使わない伝統的な「ドイツ製法手づくりハム」をつくり続けている「ハム工房ジロー」の代表として、ドイツ連邦共和国大使館主催の日独交流160周年記念討論イベント「先人たちが遺したもの〜ドイツの食文化を広めたパイオニアたち」に、パネリストとして参加した。事前に原稿を作り何度も練習したといい、「それでもやっぱり緊張しました」と振り返る。しかし、「師匠である父の事も、伝統製法の事も伝えられたかな」と満足気に微笑む。

 ○…横浜で精肉業を営んでいた父・八郎氏がドイツ出身のソーセージ職人と出会い、こだわりの製法を習得したのが同社の始まりだった。茅ヶ崎に引っ越し、小売業を始めた両親のもとに生まれ、小学生になると家業を手伝うように。「親が寝るとアイスとかしょっちゅう摘み食いしてた。それが楽しみでね」と、少年時代を彷彿とさせる笑顔で懐かしむ。

 ○…寿司職人を夢見ていた学生時代。調理師学校への進学を希望していた時、知人から「なぜ父が持つ素晴らしい技術を継がないのか」と問われた。その言葉に気付かされ、食肉加工の世界へ。他店での修業と並行し、父からの教えを乞う日々。50代半ばまで食肉加工職人として過ごし、「ハムをもっと本格的にやりたい」と57歳で代表に就任した。

 ○…化学調味料では出せない「熟成肉本来の味」を楽しめるハムやソーセージ。現在は、後継者の息子へ技術継承を進める真っ只中。「こだわりすぎて大変だけと、食べた瞬間笑顔になるお客様を見ると辞められない。クセになるね」と目尻を下げる。ちなみに趣味は、30年以上続ける社交ダンスだ。

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