茅ヶ崎版 掲載号:2022年7月29日号 エリアトップへ

茅ヶ崎市 災害時キャンピング車活用 民間事業者と協定締結

社会

掲載号:2022年7月29日号

  • LINE
  • hatena
(上)協定の締結式で覚書を交わす佐藤市長と提供事業者の青木社長/(下)一例として紹介されたキャンピングカー=22日、茅ヶ崎市役所前広場
(上)協定の締結式で覚書を交わす佐藤市長と提供事業者の青木社長/(下)一例として紹介されたキャンピングカー=22日、茅ヶ崎市役所前広場

 茅ヶ崎市は7月22日、大規模な自然災害が発生した際にキャンピングカーを無償で借り受ける協定を民間の事業者と結んだ。蓄電設備を備えた車両の特性を生かし、停電時でも避難所を訪れた市民が携帯電話やスマートフォンを充電できるようになるという。

 市が協定を結んだのは、軽自動車を利用したキャンピングカーを製造・販売しているクルーズカンパニー(藤沢市・青木秀之社長)。

 協定によって災害時に提供されるキャンピングカーは、走行中に加え、停車中でも備え付けのサブバッテリーに充電が可能で、大容量のインバーターや薄型のソーラーパネルも備えている。

 供給できる電力はソーラーパネルで100ワット、インバーターで4000ワット。車両1台で電子レンジを連続して1時間使い続けられるという。災害時には5台前後の車両が提供される見込みだ。

 主な活用方法として、災害によって避難所が停電した際、避難してきた市民が携帯電話やスマートフォンなどを充電できるようにすることを想定している。

 同社が市の電力確保に向けて車両の無償提供を申し出たことから、協定を締結する運びになった。市は「蓄電設備を備えた車両の特性を生かし、さまざまな被災者支援につなげていきたい」としている。

避難所の電力課題に

 市は2011年の東日本大震災以降、避難所の電力供給を充実させるため、発電機の導入などを進めてきた。

 今回の協定締結はそうした取り組みの一環で、今後も多様な分野の民間事業者と協定を結んでいく方針だ。

 記者会見後、青木社長と佐藤光市長は市役所前広場で覚書を交わした。協定締結を受け、青木社長は「小回りが利く軽自動車のキャンピングカーを活用することで、不測の事態にも対応できれば」と話すと、佐藤市長は「災害に強いまちづくりを進める上で心強い」と期待を寄せた。

茅ヶ崎版のトップニュース最新6

男子2選手が全国へ

中学陸上

男子2選手が全国へ スポーツ

18日から福島県で開幕

8月12日号

製糸場跡に記念碑設置へ

製糸場跡に記念碑設置へ 社会

市民団体 年内実現めざす

8月12日号

欠席連絡 スマホでも

欠席連絡 スマホでも 教育

小中学校で導入へ

8月5日号

今秋「こども選挙」実施へ

今秋「こども選挙」実施へ 社会

市長選で候補者に投票

8月5日号

災害時キャンピング車活用

茅ヶ崎市

災害時キャンピング車活用 社会

民間事業者と協定締結

7月29日号

茅ヶ崎市博物館がオープン

茅ヶ崎市博物館がオープン 文化

7月30日、市内堤に

7月29日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月8日0:00更新

  • 7月1日0:00更新

  • 6月10日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年8月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook