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茅ヶ崎・寒川 トップニュース経済

公開日:2022.12.02

キャッシュレス決済還元事業
第1期がスタート
最大30%がポイントに

  • ポスター掲示店が対象

 茅ヶ崎市によるキャッシュレス決済ポイント還元事業が、12月1日からスタートした。コロナ禍や物価高騰の影響を受ける消費者、地元事業者を支援するとともに、キャッシュレス決済そのものの普及を狙う。

 このキャンペーンは、消費者がスマートフォンのアプリによる決済サービス(au PAY、d払い、PayPay、楽天ペイの4種類)を利用して市内の対象店舗で買い物をすると、額に応じたポイントが還元されるもの。

 第1期は12月1日から31日(土)まで。市内で事業実態のある物販、飲食、サービスなどの中小規模の店舗が対象で、最大30%分がポイントとして還元される。1回に付与される上限は3000円分、期間内の上限は1万円分。利用可能な店舗は約2500カ所。

 第2期は2023年1月15日(日)から2月15日(水)まで。大型店やチェーン店なども含む市内で決済サービスが利用可能な店舗が対象でポイント還元率は最大25%。1回につき2000円分まで、期間内は5000円分が上限。約3000店舗で利用可能。

 予算額は1期、2期ともに2億5千万円で、上限額に達した場合は期間中でも還元が終了する。市産業振興課では「市内では初の事業であり、利用できる店舗も多い。消費者にとっては紙の商品券などと違って事前に購入する手間もなく、1円単位で利用できる。また事業者もキャンペーン参加のための店舗登録などの必要がないなど、双方にとってメリットが大きい」と話し1期、2期を合わせて32億円の経済効果を見込む。

 問い合わせはコールセンター【電話】0570・030・300へ。

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