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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2023.03.10

木造住宅は耐震診断・改修を
市の補助金制度も

 茅ヶ崎市では木造住宅の耐震改修を促進しようと、耐震診断と耐震補強に補助金を設けている。

 耐震診断の補助対象となるのは「市内に存する自己が所有しかつ現に自己の居住の用に供するもの」「一戸建ての住宅(二世帯住宅を含む)、または店舗兼用住宅(住宅部分2分の1)」「市に登録された耐震診断士が行う耐震診断事業」「1981(昭和56)年5⽉31⽇以前に建築された木造建築物」「地階を除く階数が3以下で、在来軸組構法、伝統的構法または枠組壁構法(ツーバーフォー構法)によるもの」の全てに該当するもの。

 条件に合う場合は市に登録している耐震診断士による診断を受ける ことができ(費⽤は⼀律で税込10万8900円)、65歳以上の⾼齢者のひとり暮らしや⾼齢者のみの世帯で全員の市民税が非課税の場合は9万9000円(⾃⼰負担額9900円)、 それ以外の⼈は7万3000円(⾃⼰負担額3万5900円)の補助が受けられる。

 また耐震診断の結果、上部構造評点が1・0未満で、建物の倒壊の危険性がある場合は早めの補強⼯事が必要とされる。こうした住宅の耐震補強⼯事費⽤(税別)の2分の1、上限50万円(65歳以上の高齢者世帯等は70万円)の補助がある。

 また、81(昭和56)年5月31日以前の旧耐震基準によって建設された分譲マンションの管理組合に対しても、耐震診断に要する費用の一部を補助している。

 (問)市都市部建築指導課建築安全担当【電話】0467・82 ・1111

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