意見広告・議会報告
意見広告 今年も県政に直球勝負! 神奈川県議会議員 ます晴太郎(34歳)
本年もよろしくお願いいたします。AIが世界の利便性を向上させる一方で、ネット、SNS上にデマやフェイクニュースが飛び交っています。AIを活用してマイナスイメージとなる情報が大量に流され、本当でない事が、メディアにより本当のように報道される事例があります。県政においてもデジタルやAIの進歩に頼る事も大切ですが、本当のコトを目で見て、聞いて、訴え、実現していきます。本号では2024年12月4日に神奈川県議会本会議において行った一般質問の報告をさせていただきます。
消防団の充実強化
首都直下地震や頻発する風水害など大規模災害に備え、地域防災の要である消防団の活性化に県がどのように取り組むのか見解を求めました。
それに対し黒岩知事は、消防団活動に協力する事業所を認定し、PR支援や入札での優遇策を講じる「消防団協力事業所表示制度」を開始したこと、3千店舗まで拡大している「消防団応援の店」の拡充、詰所の環境改善のほか、消防車両や資機材の整備などに対して財政支援を継続していくと回答しました。
また、県消防学校では様々な仕事を持つ団員が、いつどこにいても学べるオンライン教育について、より専門的な消火や救助、車両操作等の技術が学べる内容に充実させていくとしました。
茅ヶ崎ゴルフ場今後の運営について
茅ヶ崎ゴルフ場は県が約6割の土地とクラブハウスなどの建物を有しています。約20ヘクタールの広大な敷地で市民の憩いの場です。周辺は木造家屋が密集し大規模延焼火災リスクがあるため、市から広域避難場所に指定されています。令和8年4月以降の運営について県、市が地域の要望を反映させながら進める事が重要と指摘しました。
それに対し黒岩知事は、昨年3月、地権者である県及び茅ヶ崎協同株式会社と市の3者で、令和8年度以降もゴルフ場として利活用していく旨の申合せを締結し、市はゴルフ場西側区域の土地利用規制の緩和等を行い、飲食店等の収益事業による事業性の確保と、更なる魅力づくりを目指して現在、都市計画の変更手続を進めている、としました。
また市は、ゴルフ場西側の緑化率を15%以上から20%以上に引き上げるとともに、敷地内に歩行空間を確保することを定めた都市計画の策定を進めていることから県としても、事業者の募集にあたり、こうした都市計画を遵守するとともに、新しい建物等に津波避難所の機能を持たせることなどを求めていき、地元住民の声に配慮した、魅力ある施設となるよう、次期利活用に向けて取り組んでいくとしました。
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