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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2026.01.09

清水さん創作の歩み1冊に
『昭和百年 暖簾の秘鑰』を刊行

  • 著作を手にする清水さん

    著作を手にする清水さん

 清水洋一さん(89)=茅ヶ崎市中島在住=の新刊『昭和百年 暖簾の秘鑰(ひやく)』がこのほど、(株)タウンニュース社から出版された。

 清水さんは高校卒業後、家業の農業に従事する傍ら、まちづくりや教育問題の研究会を主宰し、2期にわたって茅ヶ崎市議会議員も務めた。

 30年ほど前から、日々の生活のなかでふと目にした空の美しさや雲の動き、草花から得た感動、また人とのふれあいを通じて生じる喜怒哀楽を自ら描いた絵と詩を組み合わせた詩画集「壱語壱絵」シリーズのほか、俳句・短歌集などとして発表してきた。

 今回の著作は自身が今年、卒寿(90歳)を迎えることや、2025年が昭和100年に当たることから企画したもの。これまで創作した詩や絵画などに加え、自身の半生をつづったエッセイ、写真なども掲載した「集大成」とも言える一冊となっている。

 出版にあたり清水さんは「人生は風の吹くままに流され、雨に濡れ、ボロボロになるまで竿に垂れ下がっている暖簾のようなもので、いくらこうしたいと望んでも周囲や時代の影響を受けて思うようにならない。しかし、日々感じた『感動』だけは自分のものだと考えてきた。これを大切にして表現したい、それこそが私の人生における『秘鑰(鍵)』である、との思いをこのタイトルに込めた」と話す。

 昨年12月23日には、親しい友人や知人を招いた「出版記念の集い」を藤沢市で開催。湘南営繕協会社長の最上重夫さんや神奈川県俳句連盟会長の清水呑舟さんら来賓から祝辞が送られたほか、掲載された詩の朗読なども行われた。

 清水さんは「感動は人生の量(はかりの意味)。手に取った方たちの心が動くことが何よりうれしい。これからも肩に力を入れることなく、新しい言葉を探し続けたい」と話していた。全598ページ、6600円(税込)。長谷川書店で取り扱っているほか、清水さん【携帯電話】090・3232・9738に連絡を。

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