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公開日:2026.04.30
町会活動・防災の拠点に 散田東町会館が竣工
散田町で建て替え工事が進められていた「散田東町会館」が完成し、4月5日に竣工式、12日にお披露目会が開かれた。散田東町町会(伊藤裕司町会長/会員1130世帯)の活動拠点となり、災害時には地域の一時避難所としての役割も担う。
新会館は軽量鉄骨造の2階建てで、敷地面積232・57平方メートル、2階を含む延床面積は189・57平方メートル。1階にはホールと炊事場、トイレ2室を備え、入口から室内にかけて車いす利用者などに配慮したバリアフリー設計を採用している。2階には集会室とトイレ1室を設けた。町会や子ども会、老人会がイベントなどで利用するほか、健康体操やカラオケサークルなど10以上の地元団体が活動の場とする予定だ。
半世紀ぶりの建て替え
旧会館は1970(昭和45)年建築の平屋建てで、半世紀が過ぎて老朽化が顕著となっていた。町会では3年前に建替委員会を組織して検討を開始したが、着工までに建築資材の高騰や建設業界の労働力不足による人件費増といった逆風に見舞われ、建設費は当初計画を上回ることとなった。
この難局を支えたのが、町会の積立金や市の補助金に加え、地域住民らからの寄付金だ。町会員ら300人以上と賛助企業約40社から寄せられた寄付金は、計700万円以上に達した。金融機関からの借り入れも併用して、念願の落成にこぎつけた。伊藤会長は「多くの皆様から多大なご協力をいただき、本当にありがたい」と感謝する。
命名権も活用
建物の完成を祝う竣工式には初宿和夫市長や岩田祐樹市議会副議長、歴代町会長らが出席した。翌週に開かれたお披露目会には町会員らを招き、例年2月に開催していた町会の餅つき大会をこの日にずらして祝賀行事として実施。参加者が交代でついた餅500個がお雑煮やお汁粉として振る舞われ、完食される盛況ぶりを見せた。
また新会館にはネーミングライツが導入され、会館の設計と施工を担ったパナソニックホームズ多摩株式会社(本社=立川市、八王子市大谷町に住宅展示場)がパートナーに決定。名称が決まり次第、外壁にプレートを掲げる予定だ。
伊藤会長は「町会の会則にある『良好な地域社会づくり』を目標に、地域の親睦や防災・防火、環境保全に会館を活用していきたい」と語った。
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