緑区 人物風土記
公開日:2026.04.30
竹山一丁目百花繚乱プロジェクト運営委員会の会長を務める 稲葉 壮二さん 竹山在住 76歳
愛する団地に花々を
○…今年、竹山に多年草約5000株を植える。「100株植えるのも大変なのに、桁が違うよね」と、我がことながら破顔一笑。横浜市の助成金を活用し、竹山団地の敷地内の一角に多彩な花を植えていく。「竹山一丁目百花繚乱プロジェクト」の名を冠した運営委員会の会長として、竹山の街の魅力向上とその発信などに力を入れている。住民同士で力を合わせ「一年中、何らかの花が咲いているようにしたい」という。
○…岩手県花巻市生まれ。実家は米農家で、自身は小さい頃から農業を手伝っていたという。少年時代のある時、マラソン選手の力強い走りなどを見て「格好いいな」と思ったのを機に、中学・高校では陸上競技部に入部。「中学では専ら駅伝」に打ち込んだほか、高校時代は1500m走で県大会に出場した経験も。卒業後は都内の大学に進学し、農学部で学んだ。
○…20代半ばで生活協同組合に就職すると、食品や雑貨の販売などを担当したという。竹山に来たのは40代の頃。竹山団地には「もう30年近く住んでいる」と言い、「ここは子育て環境が非常に良いエリア。緑がとても多いことも気に入っている」と地域愛を語る。息子2人を育て上げ、現在孫は3人。時折孫と会うのが「うれしいですよ」。柔和な祖父の顔と声に変わり、頬を緩めてそう語る。
○…慣れ親しんだ竹山団地。「大切に守っていきたい」と願うからこそ、住民の高齢化が進む現実に、危機感に似たものを感じている。「新しい方に入ってきてほしい」。胸の奥で一層強まるそうした思いが、街のの魅力創出に向けて行動を起こす原動力となっている。今後「体が動くうちはもっと花いっぱいにして、次世代に選ばれる団地にしていきたい」。
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