ひらつかビーチパーク
茅ヶ崎市に続き、平塚市と大磯町もそれぞれ、今夏は海水浴場を開設すると発表した。
ひらつかビーチパーク
湘南ベルマーレひらつかビーチパーク海水浴場は、新型コロナウイルスの影響で２０２０年以降海開きを見送っていたが、感染防止対策などを実施した上で３年ぶりに海水浴客を受け入れる。期間は７月16日（土）から８月31日（水）までの予定。
平塚市によると感染防止対策を講じた上で開設するとし、式典などは行わない。開設時間は午前９時から午後５時までで、期間中は有料の湘南海岸公園臨時駐車場（平塚市高浜台34の１）を設ける。
昨年は市が開設の準備を進めていたが、新型コロナの流行拡大にともなう「まん延防止等重点措置」の対象区域となったことから、独自に定めたガイドラインに照らし合わせて閉鎖となった。
大磯海水浴場
大磯海水浴場も、感染防止対策ルールを設けた上で、３年ぶりに開設する。期間は７月３日（日）から８月28日（日）までの予定。開設時間は午前８時30分から午後５時で、シャワーや公衆トイレは常設されているが、海の家は設置されない。
県内では、横須賀市の猿島、三浦市の三浦海岸と大浦、横堀が閉鎖、湯河原町が検討中、それ以外の20カ所で海水浴場が開設される予定（６月20日現在）。
県内25カ所水質調査
海水浴シーズンにあわせ、神奈川県は県内25カ所の海水浴場で行った水質検査の結果を７日に発表した。
ビーチパークは５段階中最も水質が良い「ＡＡ」の判定を受けた。大磯は上から２番目の「Ａ」判定だった。
油膜がなく１ｍ以上の透明度と測定されたのは、ビーチパークのほかに鎌倉市の材木座、由比ガ浜、腰越や、藤沢市の片瀬東浜、片瀬西浜・鵠沼、辻堂、小田原市の御幸の浜、江之浦など計17カ所。腸管出血性大腸菌Ｏ１５７は全ての海水浴場で不検出で、不適もゼロだった。
海開きを待つ大磯海水浴場
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