寒川中学校2年の櫻井裕理さんが6月25日、静岡県で行われた「第45回全国少年少女スポーツチャンバラ選手権大会」に出場し、楯小太刀4級〜5級部門で準優勝に輝いた。同大会で寒川勢が上位入賞するのは初。
スポーツチャンバラ(スポチャン)は、柔らかいエアーソフト剣を使い「基本動作(形)」や相手と打ち合う「打突競技」がある。
櫻井さんは、楯と小太刀を両手に持ち相手と打ち合い、「スピード感を持って戦えた」と大会を振り返る。準優勝を「うれしかった」と言うが、「悔しい」とも。現在は、8月に行われる県大会での優勝を目指し日々鍛錬を積み、その先の目標に「世界大会優勝」を掲げている。
所属先の「Dream Way湘南SC」の風魔 忍代表は、「部活で剣道もやっているので、成人と同等に戦える力がついてきた。頑張ってほしい」と激励した。
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