平塚版 掲載号:2012年6月14日号
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平塚市と災害時における協定を結んだ県社会保険労務士会平塚支部の支部長 野崎 秀紀さん 東真土在住 45歳

胸に秘めた仕事への情熱

 ○…大規模地震などの災害発生時、市が設置する相談窓口に支部所属の社会保険労務士を派遣する協定を締結した。県内では厚木支部と大和市の締結に続き、2例目となる。対応するのは労働や年金に関する相談。「これは被災後、落ち着いた頃に出る問題。東北でも遺族年金や労災、失業保険、休業手当などに関する様々な相談が寄せられたと聞きます」。いざという時、円滑に市民生活を復興させる一助となりたいというプロ意識が垣間見える。

 ○…社会保険労務士は労働法や社会保険に関する専門家。企業の書類作成や事務手続き代行、相談指導などが主な仕事となる。近年では「消えた年金問題」をきっかけに知られ始め、一般の相談者や社労士の国家資格取得を目指す受験者も増えているという。同支部では毎週第2火曜に市役所での相談窓口開設など、市民が気軽に相談に訪れる環境づくりを行っている。

 ○…生まれは横浜。結婚を機に平塚へ。大学卒業後は電気メーカーの営業として働いていたが、知り合いの社労士の影響で資格を取得。現在は四之宮に事務所を構える。「法学部出身で法律は好きだから、勉強は苦ではなかった」と笑顔を見せる。本が好きで小説、経済書、専門書、雑学など何でも読む。身体を動かすのも好きで支部仲間とのボウリングや、同好会仲間とのテニスも。「テニスは試合にも出たりするよ」と、本格的だ。

 ○…同支部が管轄するのは平塚・秦野・伊勢原・大磯・二宮の3市2町。「他の市町とも協定を結んでいきたい」と展望を話す。今後の課題は、社労士という仕事をどう周知するか。「一般的には『何をする仕事かわからない』という人がまだ多いと思う。労働法や社会保険は生活に密着するもの。これからは広報も考えていかないと」。静かだが熱っぽい口調で、仕事に対する思いを語った。
 

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