平塚版 掲載号:2018年7月12日号
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国際ソロプチミスト平塚の会長に就任した 松井 洋子さん 黒部丘在住

意志と遺志 次代につなぐ

 ○…地域を問わず各地の奉仕団体が抱えている慢性的な課題が会員不足といえる。1979年に発足した国際ソロプチミスト平塚も同様で「会員増強は大切なテーマの一つ」と捉えている。来年40周年を迎えるにあたり、請われるかたちで3度目の会長職に就いた。「ソロプチは奉仕の意志がある女性に門戸が開かれています。活発に活動し、それを周知し、若い世代の参画を促進したい」と意気込んでいる。

 ○…長崎県に生まれた。海軍の少将だった父が転勤となり、5歳で辻堂に移り住んだ。「幼いころから活発で好奇心旺盛だった」といい、横浜国大付中では卓球部で活躍、湘南高校に進むと演劇部で表現の楽しさに夢中となった。今や観劇は大切な趣味という。「関心を持った物事にはチャレンジしたい性格」とにっこり。青山学院大学を卒業後に結婚、三人の娘たちが通った学校でPTA役員を務めるなど、持ち前の行動力で様々な地域活動に関わってきた。

 ○…医師の夫が開業したのを機に平塚へ。黒部丘に暮らして半世紀になる。都心へのアクセスの良さ、海を望む絶好のロケーションなど平塚の魅力は両手じゃ足りないというが「人の良さも外せない魅力。ソロプチの活動で本当に素敵な出会いに恵まれました」と会員や関係者に感謝している。

 ○…10周年は総合公園に石のベンチ、20、30周年は平塚市に福祉車両を寄贈。「40周年は子供たちが喜ぶものを」と、次世代に向ける眼差しは優しい。現在会員は25人。「これまでに亡くなられた会員もいらっしゃる。皆活動にかける強い意志の持ち主でした。誰一人欠けても今のソロプチはない。これまでの歴史を守りながらタスキを次につなぎます」。すべての会員の意志と遺志を背に力強く舵を取っていく。

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