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平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2026.01.30

2月1日から毎月、二宮町の吾妻山山頂での「おついたち書道」を開催する
眞坂 亜紀子さん(雅号:龍鳳)
二宮町在住 54歳

  • 眞坂 亜紀子さん(雅号:龍鳳) (写真1)

惚れた吾妻山で自由な書

 ○…2月から毎月1日に二宮町の吾妻山山頂で一般参加型の「おついたち書道」をスタートさせる。「仲間内で2年ほどやっていたけど、自分と向き合う心地よさを多くの人に体験してほしくて。自然の中で筆を動かすと無心になれるんです」と目を細める。「書道の良さも吾妻山の素晴らしさも伝えられたら」

 ○…秋田県に生まれ5歳のとき川崎市へ。6歳で書道教室に通い始めると20歳過ぎには、指導も可能な師範の資格を取得した。結婚し、子育てをしながら定食屋の店主として多忙な日々を送る中、2019年の台風被害により川崎の店が損壊。それを機に「書の道で生きていくときだ」と直感を信じ、創作書道アーティストの道に進んだ。2年半ほど前に知人と訪れた吾妻山で「山頂から見える景色に一目ぼれし、ここに住みたいと思った」とその足で不動産屋に向かい、二宮町に引っ越した。「いつも思い立ったが吉日で行動しちゃうんです」と笑う。

 ○…それ以来、日々吾妻山へ登るのが日課。「二宮の海は毎日色が違う。いつかあのアクアブルーのお菓子を作りたい」と、この町の自然を愛してやまない。定食屋を営んでいた経験を活かし、地域のイベントで料理を振る舞うなど地域交流も大切にする。「二宮の人はみんなあたたかいし、人同士を繋げてくれるから」と自身もあたたかな眼差し。

 ○…主宰する書道教室では、お手本を先に渡さないのが流儀。型にはめるよりも、一人ひとりが「今、書きたい文字」を書く楽しさを優先し、「上手い下手ではなく、昨日の自分より成長したところを見つけたい」と、その人の字の魅力を褒めて伸ばす。書を通じて自己肯定感を育み、「そのままで素敵なんだと知ってほしい」。

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