平塚市は、10月に関東地方を襲った台風19号の影響により被害を受けた市有施設の復旧費用が3億円にのぼると試算した。市は、ふるさと納税を活用した寄付を呼びかけており、すでに300万円が寄せられている。
台風19号の猛威により、相模川河川敷にある大神スポーツ広場や湘南ベルマーレが使用する馬入ふれあい公園サッカー場が水没したほか、湘南ベルマーレひらつかビーチパークの浸食、7小学校・9中学校では防球ネットや屋根の破損などの被害が確認された。
市財政課によると、過去の自然災害に比べても被害は甚大といい、復旧にかかる費用はおよそ3億円にのぼる。市では一般会計の補正予算や下水道事業会計の予備費などでまかなう方針だ。
市では投入する税金を少しでも圧縮しようと、10月24日からふるさと納税の受け付けを開始。11月5日午前10時までに187件・300万円が寄せられている。
寄付は「ふるさとチョイス(災害支援)」(https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/818)もしくは、市財政課の窓口で受け付ける。一口5千円。返礼品はないが、寄付額に応じた税金の控除は受けられる。窓口で寄付する場合は寄付額の下限はない。受け付けは12月末まで。
問い合わせは市財政課【電話】0463・21・8765へ。
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