平塚市と姉妹都市提携を結ぶアメリカ合衆国カンザス州ローレンス市のカンザス大学から、留学生12人が5月19日と23日に平塚市を訪れた。23日にはひらしん平塚文化芸術ホールで日本文化の書道を体験した。
留学生は筆の握り方や漢字の書き順に苦戦しながら、「美・愛・夢・平和」の文字を書きあげた。同大学3年生のコネディー・エイデンさんは「書道をするのは初めてで少し難しかったが、とても楽しかった。日本の文化はおもしろい」と日本語で話した。
同大留学生の訪問は、両市交流の架け橋として1995年から続いている。新型コロナウイルスの影響もあり、5年ぶりの来訪となった。書道のほかにも茶道やはんこ彫りなどの体験や、市博物館、湘南ベルマーレひらつかビーチパークなどの施設見学を通して市民との交流を深めた。
平塚市長を訪問
留学生は平塚市役所も訪問。出迎えた落合克宏市長は英語であいさつと自己紹介をすると、「平塚で見た景色や体験を母国の家族や友達に伝えてほしい。興味をもってもらい、さらに交流を深めていけたら」と述べた。留学生たちは平塚の印象について尋ねられると、「とても優しくて平和」「ビーチがとてもきれいだった」「お米がおいしかった」と思い思いに話した。
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