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利用者も働く人も「幸せ」に 大磯幸寿苑 中崎久雄施設長
介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すためにリハビリや食事、入浴などのサービスを提供する介護老人保健施設「大磯幸寿苑」(大磯町西小磯2466)の施設長に、昨年12月、前大磯町長で、外科医の中崎久雄氏が就任した。
町長経験生かし
医師として医療現場に精通し、また首長としてまちづくりを担ってきた経験を生かし、「利用者の方はもちろん、看護や介護、リハビリのスキルを携えて活躍するスタッフの幸せも追求したい。それがサービスの質向上に直結する」と中崎施設長は話す。
白衣脱ぎ「対話」
大切にしているのは「対話」だ。認知症や足腰の不調など千差万別の症状を抱える利用者にも、部屋に籠ることなく交流の場に足を運べるようサポート体制を工夫している。中崎施設長は「ぐるぐると施設内を歩き回っています。白衣なんて着ていられない」とスポーツウェアに身を包む。「町長時代や病院長時代を知っている方から『なんか見た顔だね』と言われるんです」と照れ臭そうに笑う。
人の心 通わせて
夜中に精神的に不安定になってしまう利用者の手を取り、家族のように接していた職員や、ひとり一人にあったリハビリを追求し意見を出し合う理学療法士の姿に、「人の心」を感じたことが、「大磯幸寿苑で、新しい幸せの提供ができるかもしれない」と施設長就任の決め手だった。
「医療と福祉は切り離せない関係にある。医療や介護の制度的な障壁を、乗り越える道を見つけていきたい。東海大学医学部附属大磯病院長や大磯町長を務めた経験を注いでいきたい」と話していた。
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