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ITの力で福祉に新しい風を
100年続く老舗洋服店「浦川屋」の代表取締役に、2021年に就任した。現在は衣料品を店舗で販売する浦川屋と、就労継続支援B型「グランズ平塚」の2つの事業を展開する。もともとはシステムエンジニアという異色の経歴。大学卒業後は、生き馬の目を抜くIT業界で大手銀行の外国証券システムの開発・運用などを手がけてきた。
地元平塚に戻ってきたのはこの技術を家業に活かせると思ったからだ。グランズ平塚では、就労訓練系の事業者に向けた業務効率化システムを自作で拵え、ゆくゆくは機能をさらに充実させ、それ自体を商品化する予定。「別の業界にいたからこそ気付けることがあるはず。福祉業界に新たな風を吹かせたい」。さらに知見を広げるため、昨夏から商工会議所青年部(YEG)の門を叩いた。「すでに他業種とのコラボも進んでいる。社訓にある”知好楽”の通り、楽しんで行けたら」
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湘南ベルマーレ 2025開幕特別号2月14日 |
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