平塚市立浜岳中学校(宮田篤校長)の野球部が、5月18日に横浜スタジアムで初めて開催された「横浜DeNAベイスターズカップ神奈川県中学軟式野球選手権大会」で優勝した。
各地区大会で優秀な成績を収めた県内の4チームが出場した同大会。部員25人で堅守が特徴の同チームは平塚市の新人大会、県中ブロック、予選会を勝ち、出場権を獲得した。
準決勝を3対1で勝利すると、決勝では大和市立つきみ野中学校と対戦。4回に2点先取、5回には市川雄翔主将が犠牲フライで3点差に広げた。最終7回、得点圏に走者を背負うピンチに西嶋慎治副主将が抑え投手として登板。渾身のストレートで打者を打ち取ると、6対3で勝利。マウンドに集まった選手らは優勝の歓喜を味わった。
西嶋副主将は「プロと同じ球場で試合して優勝できるなんて夢みたいだった」と喜んだ。
4月の春の大会は3回戦で敗退。同部は、ミーティングで「気を引き締めなおした」と、同大会の躍進につなげた。
学校全体で後押し
同校ではメッセージボードや球場での応援などで野球部を後押し。当日は部員以外の生徒や保護者ら約200人が声援を送った。
市川主将は「目指すのは中学最後になる夏の大会で全国大会に出ること」とさらなる飛躍に向けて意気込んだ。
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