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公開日:2026.01.23
大磯の左義長
観光資源の活用多様に
継承課題 子どもの参加も
江戸時代から400年にわたり受け継がれてきた伝統行事で、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「大磯の左義長」が1月17日、大磯北浜海岸で開催された。大磯らしい潤いづくり協議会が企画し、84人が参加した海から左義長を眺めるクルーズや宿泊ツアーには外国人観光客も多く参加。観光資源としての活用が広がっている。
これまでも、NPO法人大磯ガイド協会によるガイドツアーが実施されてきた。外国人観光客向けの英語通訳付きツアーや、団子やサイト作りを体験できる企画など、より深く文化を知るためのメニューを充実させてきた。
フランスからワーキングホリデーを利用して東京に滞在しているオドレさん(32)とフィリピンから来日し日本語学校に通っているギアさん(29)は、全国各地の祭りの写真を撮影しているといい、大磯の左義長にも参加。「ローカルなお祭りだけど、観光客の私たちのこともあたたかく迎えてくれた」と笑顔を見せていた。
観光資源として盛り上がる一方、少子高齢化などにより伝統継承には課題もある。
子どもたちが参加するきっかけを作ろうと、町内の学習塾「大磯勉強団」では、小学生から中学生までの児童・生徒が、社会体験として無病息災を願って焼くための団子を販売。かつては地域の女性たちが作ったものを販売し、お神酒を振舞うなどの交流があったといい、子どもたちは自分たちが食べる分の団子を手作りしながら左義長への参加を楽しんだ。
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