ヒルトン小田原 新総支配人に大戸氏 開業以来総支配人を務めた山口氏は本部へ
4月21日で7周年を迎えた市内根府川のヒルトン小田原リゾート&スパは、先月11日付けで、開業以来総支配人を務めてきた山口英彦氏の東京本社転出と新しい総支配人として大戸直樹氏の着任を発表した。18日に開かれた新支配人の紹介も兼ねたパーティーには多くの関係者が集まり、山口氏の労をねぎらっていた。開業前から7年5カ月に渡り文字通り陣頭指揮を執り、「ヒルトン小田原」の代名詞的存在でもあった山口氏の転出でヒルトン小田原は、新しいステージに入る。
山口氏は「行政物件と言う制約の中で、年々成長してきた。皆さんのおかげ」とあいさつ。来場者に感謝の意を表した。山口氏はヒルトン・ワールドワイドジャパン本部に転出。購買統括本部長として国内外のホテルの購買を取り仕切る。
ヒルトン東京ホテルマネージャーから転出の大戸新総支配人は「神奈川全体を盛り上げて、小田原を盛り上げていきたい」と抱負を述べた。