小田原版 掲載号:2012年1月1日号

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一円融合 躍進する企業

「感謝のこころは相手に響く」

温泉キング 万葉倶楽部の高橋弘会長に新春インタビュー

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必需品のiPadを手にする高橋弘 会長
必需品のiPadを手にする高橋弘 会長

 湯河原から温泉を運び、温泉宿さながらの癒しを提供する『万葉の湯』。1997年に町田館をオープンさせて以来、小田原、秦野、横浜、沼津、北海道、神戸、博多に出店し、「都会の温泉郷」として親しまれてきた。小田原市栄町に本社を構え、年商100億円の大企業に成長する傍ら、東日本大震災の被災地に温泉を運ぶなど、支援活動にも力を入れてきた。今日も先頭で指揮をとる創設者の高橋弘会長に、事業にかける熱い胸のうちと今後の展望について伺った。

被災地に届けた温泉、それは−
高橋会長の“こころ”だった

 −高橋会長自らが足を運び、宮城県東松島市の避難所へ温泉を毎日届ける活動をされていましたが、きっかけをお聞かせ下さい
 訪れた避難所のボランティアスタッフから、「お風呂の用意に困っている」と聞かされました。機材がなく、自衛隊がご飯を炊く釜を何十回も使ってお風呂のお湯を沸かしていましたが、人数分を賄うのは難しい。現地はまだ寒かったので、温かいお風呂で心身ともに癒してもらえたらと思いました。万葉の湯には温泉運搬専用のタンクローリーがありますので、源泉から直接温泉を運ぶことができます。「ウチじゃなければできない」と決断しました。

 −支援を通し、苦労されたことはありましたか
 源泉を確保するのに苦労しましたが、約100キロ離れた鳴子温泉・鬼首温泉に協力を得ることができました。1・5tのタンクローリーと運転手を現地へ派遣し、4月8日から温泉運搬を本格的に始めました。道路状況は悪く、自衛隊が置いた金属板の上を恐る恐る渡ることもありましたが、避難所では瓦礫の撤去作業で泥だらけになる人も多く、温泉は喜んでいただけました。仮設住宅が建つまでの50日間続けました。

言えなかった「ありがとう」から

 −被災地で特に印象的だったことはありますか
 気仙沼で息子さんと酒屋を営む女将さんに出会いました。元気で粋のいい方です。ご主人が目の前で津波に流されたそうです。ご商売を再開された際には、一番最初のお客さんとして駆けつけました。その女将さんが、今だにご遺体が見つからないご主人に宛てて、手紙を書きました。「言えなかった感謝の言葉を伝えたい」と。

 −支援活動を通し、大切に思うことを教えて下さい
 ギリシャから信用不安が広がり、不透明な時代になりました。臨機応変な対応をしていかなければならないですし、何よりも真実を追求していかなければいけない。真実とは、世の中が必要としていること、人のこころが求めているものです。万葉の湯はサービス業です。お客様を満足させるためには美味しい料理や温かい温泉を提供することは当然のことながら、一番の元は「こころ」だと思います。お客様に感謝し、そのこころを伝えることが大切です。感謝のこころは相手に響くと思います。

成功の秘訣は発想と勉強

 −温泉がある小田原で、万葉の湯を成功させた秘訣は何だと思いますか
 お堀端に出店した当初は「高橋はいつ撤退するのか」と言われたものです。温泉は、箱根でいいじゃないかと。こんなに近い場所で成功するはずがないと。それは所詮、井の中の蛙の発想でしかないと思います。事実、小田原の街中には温泉がなかったのですから。私はみんなが「やめた方がいい」と言うことでも、全て成功しています。熱海の酒屋の息子に生まれ、写真屋、温泉施設と、絶えず異業種に挑戦してきました。世の中で何に困っているかを考え、みんなと違う発想をする。瞬間的な発想だけではなく、様々な角度から検証し、やりきることが大事だと思います。そのためには勉強が必要です。

 −新しい事業など、今後の展望をお聞かせください
 新しいタイプの霊園をつくりたいと考えています。墓石も骨壷もなく「土に返す」霊園です。無宗教の礼拝堂で、誰でもお参りができる場所にしたいと思います。少子化が加速する中で、従来のお墓を維持することは一層困難になります。お墓を守る人が絶えると無縁仏になってしまう。それであれば最初から土に返してあげる。形でなく、こころを大切にする霊園です。


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東松島市の避難所に到着した高橋会長と、万葉の湯のタンクローリー

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高橋会長と歩み続けたカメラの数々
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小田原お堀端 万葉の湯

住所/小田原市栄町1−5−14

TEL:0465-23-1126

http://www.manyo.co.jp/odawara/

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