ラスカ小田原6階のU-meテラスで2月24日、スプリングフラワースクールが行われ、午前午後合わせて31人が参加した。
ラスカ小田原がハナマサに「一般の方が参加できる催し事を」と打診したところ快諾。講師を務めたのはハナマサの社長・河野精一朗さん。バラ、カーネーション、ラナンキュラス、スイートピー、ブルースターなどパステルカラーの花材を使ったボックスアレンジ作りが行われた。河野さんは参加者に「楽しく生けるのが僕のモットー。細かい作業になりますが皆さん笑顔を忘れずに」とにっこり。
制作が始まると河野さんは参加者1人ひとりのところに行って指導。「中心をずらしたり、大きな花に寄り添うように小さな花を生ける」などと美しく仕上げるアドバイスをしていた。
1時間半後には全員が可憐なボックスアレンジを仕上げ、「この寒い季節に春色の花を触って、気持ちも明るくなったわ」や「挿すだけだから簡単と思っていたが、高さを揃えたり大きな花と小さな花のバランスに気を遣ったので難しかった。今度はデザイン画をしっかり描いてから作りたい」などと話していた。