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公開日:2026.06.20
箱根町・小田原市 観光客数5年連続増 訪日需要やイベント効果背景に
箱根町と小田原市はこのほど、2025年の観光客数を発表した。箱根町は前年から81万2000人(4・0%)増えて2112万人に上り、コロナ禍前の水準に戻った。小田原も897万人で、いずれも5年連続で増加した。
箱根、コロナ禍前水準に
国内有数の観光地としてインバウンド需要が好調な箱根町では、観光客が2021年から5年連続で増加。円安による訪日需要を背景に、外国人観光客の増加が全体をけん引した。
宿泊客は414万8千人(4・1%増)で、外国人宿泊客が前年比27・6%増となる62万9千人に上った。日本人宿泊客は物価高騰や猛暑による出控えの影響もみられたが、ほぼ横ばいで推移。日帰り客は1697万4千人(同4・0%増)で、コロナ禍前の水準を上回った。
月別では、1月は箱根神社への初詣や駅伝の観戦で国内観光客が増えたほか、後半は旧正月の影響でアジア圏からの外国人観光客でにぎわった。4月は桜を目的にした来訪、5月と8月は大型連休中の観光客数が好調に推移。11月は仙石原のススキや各所の紅葉が見頃となり、年間を通じて最多となる223万7496人が訪れた。
箱根の観光客数は17年に2152万人に達したが、コロナ禍の20年には1257万人まで激減。昨年は18年以来となる2100万人台まで回復した。
小田原は過去最高
小田原市がまとめた25年の観光客数は、前年比7・0%増となる897万人だった。観光消費総額は392億円を超え、前年から14億円(3・6%)増加していずれも4年連続で過去最高を記録した。
市によると、10月に小田原城址公園で行われた「おでんまつり」や、9月に初開催した「ローカルフードマルシェ」などのイベントが盛況だったほか、開花状況が好調だった「梅まつり」も前年の観光客数を上回った。8月に耐震改修工事を終えてリニューアルオープンした「小田原宿なりわい交流館」を拠点としてまち歩きも人気で、観光客の増加に寄与したとしている。
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