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小田原・箱根・湯河原・真鶴 人物風土記

公開日:2021.07.17

小田原市から約30年ぶりとなる神奈川県PTA協議会の会長に就任した
大木 健一さん
小田原市久野在住 47歳

絆を力に 子を育む

 ○…「どの親も頑張っているし、どの子もかわいい。子育てに関わる大役をいただき、身の引き締まる思いです」。掲げたスローガン「子ども達の健やかな成長への思いをひとつに、家庭・学校・地域をつなげよう」は、2015年に小田原市PTA連絡協議会会長を務めたとき、自ら考案したもの。「地域の子どもたちへの思いは、まったく変わらない」と不動の熱意を語る。

 ○…昨年4月からは、2回目となる市立芦子小学校のPTA会長も務める。日頃は、小田原市の防災対策課に勤務する多忙な日々。生まれ育った街で公務員を目指したのは「いまも市内で現役の看護師を続ける母を一人にできないと思ったから」。親を思うのと同じように市民の安全も守ろうと、防災を呼び掛けながら、安心して暮らせる街づくりに励んでいる。

 ○…英文科に進学し、中高の教員免許を取得した大学時代、スノーボードに夢中になった。「日本が夏でもゲレンデを滑れるのは南半球だ」と、ニュージーランドでもスノーボードを満喫。また学生時代のサイクリングクラブで出会い、結ばれた妻と国内をツーリングしたり、船舶免許を取得し、芦ノ湖で自ら小型船を運転して息子たちとワカサギ釣りを楽しんだり。家族とのアウトドアなど「自然を相手にリフレッシュできる時間」が大切な息抜きだ。

 ○…18年には市のPTAの仲間と「NPO法人 こころみ」を設立した。理事として、田植えやジャガイモ堀りなどの自然体験会の開催や、親子の居場所づくりなどにも取り組んでいる。小田原市からの県PTA協議会会長は約30年ぶりで、「県全体を俯瞰し、地域の課題共有などを円滑にしていきたい」と舵取り役に臨む。家族や仲間の絆を力に変えて。

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